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2007年2月16日 (金)

コーヒーの香り、3回以上楽しめていますか?

自称カフェ中ですが、じつは毎回レギュラー珈琲を淹れるほど懐も時間もリッチではありません。インスタントコーヒーもがばがば飲んでいます。

10年ほどUCCの117を飲んでいましたが、その後入院中に味覚が変わったのかメーカーのほうでリニューアルがあったのか、AGFのマキシムが好みに合うようになりました。

ところが最近、ある珈琲関係のコミュニティでインスタントはネスカフェ エクセラ!という意見があまりに多かったので、試しに買ってみてからは、エクセラ一筋になりました。下手に入ったレギュラーよりも上手に入ったエクセラ、と言えるほどです。どうもエクセラの場合、揮発する香りの成分があの粉末の中に閉じ込められているように思います(後から添加したのか、もともとの成分がなくならないような加工をしたのかは知らない)。ネスレのホームページを見てもその辺は書いていません。でも絶対にそうだ。あの香ばしい香りは、お湯を注いだ直後からしばらく立ち上る湯気の中に顔を突っ込むことで満喫できる。おいしく入ったレギュラーと同じです。


さてさてさて、ドリップパックコーヒーについて言うと、3回香りを楽しめる瞬間があると思います。

最初が封を切った瞬間。辻本珈琲さんを代表する焙煎&挽き立てのドリップパックだったら、封を切って、まずは、うっとりとその香りを楽しみます。

パックに閉じ込められて恐らく数日~数週間熟成されたに違いない複雑な香味たちが、封を切った瞬間に飛び出すのです。焙煎され、挽かれた瞬間からあらゆる成分が混ざり合い、あるものは化学的に結合分解して別の物質になったりしながら、旨みや雑味へと変化していくのだと推測します。焙煎豆のまま熟成されたのと同じような化学変化があるのかどうかは分かりません。酸素のないアルミパックの中の小さな世界で起きていることです。


そしてお湯を注いだときに立ち昇る香り、これが2番目の楽しみです。普通にレギュラーコーヒーをドリップするときと同様です。インスタントコーヒーより手間も時間もかかりながら、耐えられ癒されさえするのは、この香りのお陰だと思います。


最後が飲むときの香りマグカップから立ち昇る湯気を胸いっぱいに吸い込んで幸せをかみしめます。鼻から入る香りを楽しみつつ、口腔から鼻に抜ける香りも楽しみます。新鮮で上手に入ったコーヒーならば、甘みと酸味も心地よく感じます。


そしてとてもおいしく入ったとき、冷めてから口に含んでも甘い香りがします。


いかがですか? 皆様はこの香りを満喫されてますか?

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