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2007年2月 9日 (金)

ドリップパックの魔法 その1

ネットのとある珈琲やさんとの出会いがきっかけで、入院中の病室でもおいしい珈琲を堪能することができた。そこの珈琲は1杯分ずつ窒素充填アルミパックになっており所謂ドリップパック式。その頃はあまり意識していなかったが、アルミパックの封を切ったときの香りがうっとりするほどよくて、同室のお仲間で喫茶店を20年だかやっていらした方はお湯を注ぐ前から「ほんとにいつもいい香りね」とおっしゃるし、お向かいのベッドの方は「香りだけで満足、ごちそうさま」と、かなり評判がよかった。

もちろん、1杯ずつのパックだからおすそ分けにも便利だった。

そのドリップパックで淹れるコーヒーの風味に、最近になって変化が表れた。かれこれその珈琲やさんのドリップパックを飲み始めて1年ほど経つが、ここ数日でびっくりするほどおいしく淹れられるようになったのだ。

その原因は、ネットで珈琲関連の情報を片っ端から読み漁ったことにあると思う。

珈琲の歴史や器具について語ったページは多い。しかし中には、珈琲の焙煎・挽き・抽出に至るまで、科学的視点から詳説されたページもいくつかあった。ここ2週間ほどで3つほど見つけた。珈琲の味を追究する職人(?)の飽くなき探究心のなせる業だろうか。物理や有機化学の分野の深いところまで、本当によく勉強されていると感心することしきり。


それらのページで教えていただいた知識を総動員して、でも、気張ることなく珈琲を淹れてみた。いつもの珈琲が見違えるほどおいしかった。試しに、最近主に飲んでいた中で一番高いキリマンジャロではなく、一番安いブレンドを淹れてみた。これも、びっくりするほどおいしく入った。

Cafeもったいないので、ここにメモを残しておこうと思う。今回は市販のドリップパックを使う場合。このドリップパック、焙煎&挽いてからすぐにパックした新鮮なものであることが条件。特に挽いてからパックするまでの時間は風味に大きく影響しているように思う(コノ件はまた改めて書きたい)。


コーヒーメーカーを使わず手落とし(と呼ぶらしい)で淹れる場合、ドリップパックのほうが有利な点が一つある。それは、ドリップパックの上端から粉の表面までが浅いため、ドリップ専用の長い口細のケトルを持っていなくても、お湯を静かに注げる点。

で、実際の淹れ方は、次の投稿で書きます。

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