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2009年6月25日 (木)

ウサギとペンギン

3年ぐらいずっと欲しくてクレジットカードのポイントを貯めてやっともらったウサギ型のソルトミル・ペッパーミルのセット。卓上用のミニ2個と、キッチン用の大小2個の4個セットだったので、ちょうど当時結婚したばかりの義姉にミニセットのほうをあげてわくわく感をシェアした気分だった。

巷では長持ちしない(すぐ壊れる)と言われているシェフィンのミルだけど、6年近く仕えてくれた。もっとも最初の3年ぐらいはほとんど料理なんてしない生活だったけど。使っていたのはペッパーミルのほうで、かなり酷使している。一方、岩塩の入っているソルトミルのほうは挽いても一度にあまり出てこないので、料理向きではなくて、かといって卓上用にはでか過ぎて(ペッパーミルの倍ぐらいあって可愛くない)まったく使っていない。

ペッパーミルは小型でマグネットがついていて、調理台の上に設置してある金属のパネルにぺたっと貼付けておけるので、邪魔にならなくてとても便利だった。ところが、ここのことろ挽きが悪くなってきていた。湯気のあがったフライパンの上で挽くせいで刃が劣化したのか?単に刃がへたったのか? 錆びた感じはないのだけれど、じょりじょりと小気味よい感じがなくなってきたのが気になっていた。

もともとウサギさんの耳を掴んで挽く式の片手用のミルなのだけど、せっかちな私はどうしても両手で握って挽いていた。握力がないわけじゃないのだけど、片手じゃ素早くたくさん挽けないのだ。

そんなこともあって、片手でたくさん挽ける、しかもできればセラミック刃のミルを探してみた。片手で電動のものはいろいろあるのだけれど、結構でかいし電池が4個も必要だったりする。しかも安いやつだとライトが点いたりする癖にあまりパワーがないらしい。いつもコショウはたっぷり効かせたいし、でもせっかちだから一度にたくさん出てほしいとなるとやっぱり手動しかない。もう一度ウサギさんでもいいのだけれど、今度は違うのをと思ってコール&メイソンのエンペラーというのを選んでみた。形はペンギン。ペッパーミルのほうは金属刃で日本に在庫がないらしく、ソルトミルのほうはセラミック刃でまだ在庫があった。少し悩んだけど岩塩が挽けるならコショウにも兼用できるだろうと踏んでソルトミルを買った。最近の買物の中では、結構勇気のいる買物だったかもしれない。レビューの数が圧倒的に少ないのだ。失敗だったらどうしよう。


日本だと3150円。(2010.10.2現在、もう日本では手に入らなさそうです。)

外形はこちらをどうぞ。
コールアンドメイソン/エンペラーペッパーミル  商品カタログ - All About スタイルストア -


ペッパーミルのほうは今のところUKから取り寄せるしかなさそう(青山貿易さんに問い合わせてみる価値はあるけれど)。

して届いた。ちょうど良い大きさ。手になじむ形。早速ソルトミルの中に入っていた岩塩を取り出して、黒コショウに入れ替えてみた。ウサギさんと違って大量に入る。挽き加減の調整つまみを最小にして挽いてみた。

「でかい」

ウサギは調整不可だったけど、ちょうどよい大きさの均一の粒子が挽けていた。ペンギンは細か挽きにしてもなおでかい。ウサギのはつぶつぶだったけど、ペンギンのは平たく削いだような感じ。つまみを最大に合わせてみたら、そのまま削りの厚みが増した。ウサギより力がいらないのと、音が静かでじょりじょり言わないので、なんだか挽いている感じがしないのに香りだけ立ってくる変な感じ。音って大事なんだなぁと気づいた。

定評のあるIKEDAのミルなんかだときっとショリショリとよい音がするんだろうなぁ。卓上だったら試してみたいけど、うちにはソグワナイ。

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